母親が骨折!『骨の健康』の保ち方について調べてみました

私の母親は60歳手前。まだ「老人」という年齢ではありませんが、
やっぱり、ふとした時に衰えを感じてしまうことがあります。

先日は「特に何もしていないのに手首の骨が折れた」と
連絡してきました。

これには私もドキっとしてしまいました!
なぜなら周りの友人、知人から

『それまで元気だったけど、骨粗鬆症が原因で
骨が折れてしまい、(親や祖父母等が)寝たきりになった』

という話を聞いたことがあったから。

そろそろ自分の母親についてのそういうリスクを
考えなくてはならない時期にきたのかも!と実感し、
『骨の健康』の保ち方について調べてみることにしました。

【そもそも骨粗鬆症ってどんな状態?原因は何?】

骨粗鬆症とは、骨の強度が低下して骨折しやすくなる病気のこと。

骨がスカスカになってしまうので、
くしゃみをしたり、つまづいて手をついただけでも
骨折してしまうことがあるとのこと。

特に、手首や背骨、足の付け根、腕の付け根が
折れやすくなるのだそうです。

私の母親は手首の骨折だったので

「やっぱり骨粗鬆症か…」とヒヤっとしたのですが、
レントゲン検査や骨密度検査の結果、

『骨粗鬆症というほどではない』

と診断されたとのことでした。
とりあえず一安心ですが、骨が弱くなっているのは
間違いないはずなので今後も気を付けてほしいものです…

さて、そんな骨粗鬆症の原因についてですが、
私は『加齢』くらいしか思いつきませんでした。

しかし調べてみると

・成長期の過度なダイエット
・運動不足

も骨粗鬆症の一因になってしまうようです。

つまり、『栄養不足』や『骨への負荷不足』が
骨粗鬆症を進行させてしまうということ。

同じように歳をとっても
『骨が強い人』と『骨粗鬆症になる人』がいるのは、
それまで積み上げてきた生活習慣に違いがあるからなんですね。

また、

・過度の飲酒や喫煙
・特定の病気(関節リウマチや糖尿病等)

も骨粗鬆症の原因となります。

また、女性の場合は閉経によって女性ホルモンの分泌が減少することで
骨粗鬆症の進行が早まってしまうリスクもあるとのことです。

【骨粗鬆症になっちゃったらどう治療するの?】

では、骨粗鬆症になってしまったらもう治せないのでしょうか?

調べてみると、骨粗鬆症と診断された場合には
『投薬治療』が主な治療となるようです。
しかし、骨を若い頃と同じような状態に戻すことは難しいようですね。

それでも、長いスパンで投薬治療を続けることで
骨粗鬆症による骨折を防ぐことは可能だとされています。

投薬治療では

・骨吸収を抑える薬
・骨形成を促進する薬
・カルシウム製剤

等が処方されるのが一般的みたい。

お医者さんや薬剤師さんの指示通りに
粘り強く服薬を続ける必要があります。

【骨粗鬆症はこう予防する。カルシウムだけ摂ればいい…は古い!】

骨粗鬆症にならないようにするためには、当然ながら
「骨を強くすること」が大事なんです。

そのためには食事によって十分に栄養を摂り、
骨の量と質を高める必要があります。

そのためには、やはり『カルシウム』が重要なのは
間違いありません。

母に聞いてみると、最近はカルシウムを摂るために
納豆を積極的に食べるようにしているそうです。

確かに、納豆にはカルシウムが豊富に含まれており
1パックの納豆に含まれるカルシウム量は45mg。
しかし、骨粗鬆症や骨折の予防には一日700~800mgの
カルシウムが必要だとされているので、
まだまだ足りませんね。

そこでカルシウムが多い食品を探してみると、

・牛乳(1カップにカルシウム220mg)
・プロセスチーズ(20gにカルシウム126mg)
・プレーンヨーグルト(100gにカルシウム120mg)
・干しエビ(5gにカルシウム355mg)
・丸干しいわし(2尾に220mg)

などが見つかりました。

やはり、乳製品や骨ごと食べる魚、殻を食べるエビが
カルシウム含有量が多いんですね!
イメージ通りです。

このほか、もめん豆腐、小松菜、うなぎ、わかさぎ、
大豆の水煮、ちりめんじゃこ、切り干し大根、ヒジキなどにも
カルシウムが多く含まれています。

食事に取り入れやすい食材が多いので、
「カルシウムって意識すれば摂りやすい栄養素なんだな」
と思いました。
母にも勧めますが、自分自身も意識して摂るようにしないと!

さて、ここまでにお伝えした
「骨のためにはカルシウムが大事」ということは
多くの方が既に知っていたことだと思いますが、
骨を強くするためにはそれだけではダメなんです。

骨粗鬆症や骨折を予防するためには、
せっかく摂ったカルシウムの吸収を促進することも大事。

そのためには、『ビタミンD』や『ビタミンK』を摂取する
必要があります。

ビタミンDは卵、鮭、うなぎ、サンマ、カレイ、シイタケなどの
食品の摂取で補えるし、日光を浴びることでも生成されます。

ビタミンKは納豆、ほうれん草、小松菜、ニラ、ブロッコリーなどから
摂ることができます。

また、近年では
『コラーゲン架橋』という骨の構造を強くすることが
骨折や骨粗鬆症予防のための重要なポイントになることが
分かってきているようです。

コラーゲン架橋とは、
骨に存在するコラーゲン分子が結合した状態のこと。

骨の強度を支えるコラーゲンが規則正しく結びついている=
骨の質が高い、骨折しにくい

ということになるのですが、
このコラーゲン架橋は加齢とともに質が低下し、
「悪玉架橋」という状態になりやすくなってしまうのが問題。

悪玉架橋の状態ではコラーゲンの結びつきがバラバラで
骨がもろい状態になっているため、
カルシウムを十分に摂っていたとしても骨折しやすくなってしまうのだそうです。

コラーゲン架橋についてはまだ研究途中ではありますが、
コラーゲン架橋が悪玉化しないようにするためには
・葉酸
・ビタミンB6
・ビタミンB12
を摂ると良いという情報もあります。

これらの栄養素もカルシウムと併せて摂取すると良さそうですね!

【軽い運動も行って予防!定期的な骨密度検査もおすすめです】

骨粗鬆症や骨折の予防のためには、軽い運動も有効です。

骨に適度な負荷をかければOKなので、激しい運動や
長時間の運動は必要ありません。

散歩程度に30分~1時間程度歩いたり、
家の中でストレッチや片足立ちなどの体操をすれば
良いんです。

また、定期的に骨密度検査を受けることも
骨の状態を知り、骨粗鬆症を予防するためには大事です。

「超音波法」という検査法はかかとやすねの骨に
超音波を当てて骨の状態を確認するもの。

私も受けたことがありますが、痛みは全くなく、時間もかからないので
とても気楽に臨めましたよ。

超音波法の骨密度検査は自治体の健康診断の項目に
含まれていることもあるので、
チェックしてみてはいかがでしょうか?
特に、40歳以降の女性は骨密度検査を定期的に受けたほうが良いとのことなので
「受けたことがない」という方はぜひ!

ちなみに、母の骨は無事つながり、すっかり元通りになりました。
しかし、骨折している間は動きに制限があり、
日常生活も大変そうでしたので…

そうならないために、今のうちから自分や家族の
骨の健康に気を配っていきたいと思います!