ニキビも乾燥も!肌のために「アーモンド」を食べると良い理由って?

ナッツ類っておいしいですが、スナック類やチョコレート、脂っぽい食べ物などと同様に「ニキビに悪い』というイメージ、ありませんか?

私はまさにそのイメージを持っていました。何で読んだのか見たのか忘れてしまいましたが、「ナッツ類は脂肪を多く含むのでニキビの原因になる」というのが定説だったような記憶があるんですよね。

しかし実は、

「ナッツ類(特にアーモンド)を食べるとニキビや乾燥肌改善の一助となり得る」

というのが最近の常識なんです!

ここからは、アーモンドがなぜお肌に良いのかや効率的な食べ方についてなど、ご紹介していきたいと思います。

【アーモンドに含まれる『ビタミンE』がニキビに良い!】

アーモンドに多く含まれる栄養素と言えば、ビタミンEです。手元にあるローストアーモンドだと、一袋(アーモンド100g)中に29mgものビタミンEが含まれています。

ビタミンEの摂取基準は女性の場合、一日6.0mgとされていますから、アーモンドに換算すると大体20粒くらい。この量で一日に必要なビタミンEが摂れてしまうというのはかなり効率的だと言えますよね。

さて、なぜビタミンEがニキビに良いかというと、ビタミンEは「抗酸化作用が高い」ことで知られているからです。

ニキビの一因は「アクネ菌」。アクネ菌は「ポルフィリン」という物質を作り出します。

そのポルフィリンが紫外線に当たることで発生する『活性酸素』がニキビの炎症を悪化させてしまうことが知られているのですが、それを食い止めることができるのが「抗酸化物質」なんです。

つまり、ビタミンEを摂取すると「活性酸素を抑制し、ニキビの炎症を抑える」という作用が期待できる!ということ。

アーモンドを食べることは炎症性のニキビにお悩みの方の一助となる可能性があるということなんですね。

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【アーモンドが乾燥肌にもニキビ肌にも良い理由はこれ!】

アーモンドに含まれるビタミンEの作用がニキビ肌に良いということが分かりましたが、実は、アーモンドは『乾燥肌』にも良いんですよ!。

その秘密は、アーモンドに含まれる『油』です。

アーモンドには油分が多いのですが、その中で高い割合を占めるのが『オレイン酸』です。

オレイン酸は「一価不飽和脂肪酸」と呼ばれる、「酸化しにくい、体に良いとされる油」の一種であり、動脈硬化や生活習慣病の予防効果が期待されているほか、乾燥肌にも良いと言われているんです。

乾燥肌の方は肌表面の皮脂が不足しています。食事で摂る油分が少ないと肌のカサつきが悪化することもあるので、良質な油を摂ることは乾燥肌対策になると言えるんですよ。

食べることでも脂質補給ができますが、乾燥肌の方はスキンケアに「アーモンドオイル」を取り入れることも検討してみると良いかも!

スキンケアオイルとして人気がある「スイートアーモンドオイル」には皮膚を柔らかくしたり、ニキビの原因であるアクネ菌を抑制するなどの作用が期待できるとされているようです。

乾燥肌の方はもちろん、ニキビ肌の方の保湿にも使えるというのが良いですよね。ニキビ肌の方は塗り過ぎには注意が必要ですが、適量を使えばどんな肌質の方にもマッチするオイルと言えそうです。

これが、アーモンドがニキビ肌にも乾燥肌にも良い理由!お肌に合えば、外側からも内側からもお肌をサポートしてくれる心強い味方になるかもしれませんね。

【どれくらい食べればいい?どんなものを選べばいい?】

ところで、お肌のためにアーモンドを食べるとしたら、一日にどれくらい食べれば良いのでしょうか?

前述の通り、ビタミンEの摂取基準は女性の場合で一日6.0mg。アーモンドだと大体20粒くらいなので、やはりこれくらいが適量だと言えそうです。

ちなみに気になるカロリーですが…手元のローストアーモンドだと20粒(20g)で大体130kcal程度です。

油分を多く含むアーモンドはカロリーも高いので、その点からも食べすぎには注意ですね。

しかし、実際に食べてみると10粒も食べれば結構満足感が得られます。そのため、私はコーヒータイムのおともとして、10粒ずつを1日2回に分けて食べるようにしていますよ。

スナック菓子や甘いお菓子を食べるよりはカロリーも低くお肌にも良いので、毎日のおやつに置き換えて食べるのがオススメです。

もちろん、選ぶのは「無塩」のロースト(素焼き)アーモンドですよ。

実は、「アーモンドがニキビの原因になる」と言われていたのは、油で揚げて味付けをされたアーモンドやチョコレートでコーティングされたアーモンドのイメージがあるからではないか?という説もあるようです。

そういう加工アーモンドだと酸化した油や余計な糖分を摂取してしまうので肌のためにも、健康のためにも良くないのかもしれませんね。

ということで、重ねてになりますが肌のために食べるなら「無塩のローストアーモンド」一択です!

【アーモンドを食べるならこれも食べよう。相乗効果が期待できる食べ物はこれ!】

ここまで、アーモンドに含まれる「ビタミンE」や「良質な脂質」がニキビ肌にも乾燥肌にも良いということをご紹介してきました。

しかし、やはり食事は「バランス」が大事!

いろんな食品をバランスよく摂ることがお肌にとっては最善なので、アーモンドと組み合わせて食べると相乗効果が期待できるものをご紹介したいと思います。

まずは、βカロチンを含む食べ物です。例えば人参、かぼちゃ、ケール、ほうれん草などですが、これらの食品は体内でビタミンAに変化します。

ビタミンAは肌の潤いを保つために重要な栄養素。ビタミンEと一緒に摂ることで肌荒れ予防効果も期待できますから是非一緒に摂るようにしましょう。上記の野菜をサラダにして、アーモンドをトッピングしたりすると良いかもしれませんね。

続いてはビタミンCを含む食べ物です。ビタミンCは野菜や果物に多く含まれますが、特に赤ピーマン、黄ピーマン、ゆずの果皮、パセリ、レモンなどに多く含まれています。

ビタミンCは言わずと知れた「肌に良いビタミン」の代表格ですが、ビタミンCにはビタミンEの働きを助ける作用もあるので一緒に摂ると効率を上げることができます。

ビタミンCは摂取しても数時間で排出されてしまうビタミンなので、一日のうち、何回かに分けて摂取すると良いですよ。

以上、「アーモンド」と肌の関係についてまとめてみました。ニキビや乾燥が気になる方は毎日の生活にアーモンドを取り入れてみてはいかがでしょうか?

手軽においしく、肌を労わりましょう!