肌質改善は可能なの?インナードライ肌の悩み、解消したい!1

乾燥肌の方は、お肌の乾燥、
脂性肌の方はお肌のベタつきや毛穴の詰まり、
混合肌の方は部分的な乾燥やベタつき、
敏感肌の方は外的刺激や化粧品による荒れ…

どんな肌の方にもそれなりにお肌のお悩みは
あるかと思います。

しかし、近年増えているという
「インナードライ肌(乾燥性脂性肌)」は
いろんな肌の中でも「群を抜いて厄介」と言えるかもしれません。
そんなインナードライ肌の悩みを解消すべく、
スキンケア方法などについて調べてみました。

【インナードライ肌ってこんな状態!カサカサなのにベタつくんです】

インナードライ肌(乾燥性脂性肌)とは、

「肌表面には皮脂が浮いているのに、肌内部は乾燥した状態」

のお肌のこと。
一見脂性肌のように見えるのですが、
「肌内部が乾燥している」というのが、脂性肌とは異なる点です。

脂性肌の場合は「水分も油分も多い」のが特徴なのですが、
インナードライ肌の場合、肌内部が乾燥しているため、

『それ以上の水分蒸発を防ぐために
お肌が頑張って皮脂を出してしまっている』

状態なんです。
肌表面に油分の膜を張り、乾燥や外部刺激から肌内部を守ろうとする
防御反応のようなものと捉えると分かりやすいかもしれませんね。

インナードライ肌と似ている肌質として「混合肌」が挙げられますが、
混合肌の場合は「部分的に肌質が異なる」というのが特徴。
そのため、脂性肌寄りのTゾーンや小鼻などは
水分量も油分量も多いはず。

対してインナードライ肌は『全体的に乾燥している』状態。
そういう意味では乾燥肌に似ていますが、
部分的に余分な油分が出てきてしまう点が厄介なところと言えそうです。

混合肌の場合は皮脂分泌が多い部分の肌は潤いがあり柔らかいのですが、
インナードライ肌の場合は
「皮脂が分泌されている部分もごわつく、つっぱる、肌が固い」という場合が
多いようです。

この辺りの見極めはとても難しいので、
次の項目で「インナードライ肌の判別法」をいくつかご紹介しますね。

【私の肌、インナードライになってる?判別法3種お教えします】

自分がインナードライ肌かどうかは
以下の方法で判別することができますよ。

一つ目の判別法は「角質層の水分量チェック」です。

インナードライ肌になっている場合は
「皮脂は多いのに角質層の水分量は20%以下」に低下しているはず。

肌の油分や水分量はスキンチェッカーで測れますし、
美容皮膚科やコスメカウンターなどでも確認してもらえますよ。
数値で自分の肌状態を知れるので一番分かりやすい判別法です。

二つ目の判別法は「セロハンテープ」を使ったもの。
セロハンテープを手の甲に貼り、指で軽く3秒間押した後
一気にはがします。

そのセロハンテープが白ければ白いほど
インナードライ肌の可能性が高いと言えるようです。
肌が乾燥してキメが乱れ、角質層がもろくなってはがれやすくなるから、
セロハンテープが白くなると考えられるそうですよ。

三つ目の判別法は「お風呂上りの肌チェック」です。
お風呂からあがった後、肌に何もつけずに30分程度放置します。

もし、肌全体に乾燥を感じたのち、
皮脂が出てきてベタついたり、毛穴が開いたりするのを確認できたら
インナードライ肌になっている可能性が高いです。
小鼻だけでなく、頬の毛穴が開くのもインナードライ肌の特徴なので
その点も併せてチェックしてみてくださいね。

インナードライ肌は『後天的な肌質』とも言われています。

脂性肌や乾燥肌などの肌質はある程度は先天的に決まるとされていますが、
インナードライ肌は大人になってから急にその肌質になってしまうことも
あるのです。

原因は食生活の乱れや栄養素不足、間違ったスキンケアや
外的要因(空気の乾燥や汚れ)などにあるのではないかと考えられ、
近年、20代後半~30代の女性や若い男性に増えてきているという
調査結果もあるようですよ。

・メイクが崩れやすくなった
・今までのスキンケアが合わなくなった
・肌が急に脂っぽくなった
・脂性肌用のスキンケア用品を使っても改善されない
・吹き出物や大人ニキビが増えた

などの肌の変化を実感しているなら、
インナードライ肌になってしまっている恐れありです!

【インナードライ肌を放置するとどうなる?いろんなリスクが想定できます】

さて、そんなインナードライ肌、
放置するといろんな肌トラブルの原因になることが想定されます。

まずは毛穴の開きや黒ずみです。
乾燥を緩和しようとお肌が出した皮脂が肌表面の汚れと混ざって
毛穴に詰まってしまう恐れがあります。
それはニキビや毛穴の開き、たるみにつながってしまう
リスクをはらんでいるのです。

また、角質層の水分量が少ないインナードライ肌は
外部刺激(紫外線など)に対しての抵抗力が下がってしまっているので
シミやシワ、たるみなどのエイジングサインが
出やすくなるともいわれています。

一刻も早く対策をする必要がある肌サインだと覚えておきましょう!

【まずはこれを見直して!インナードライ肌の『タブー』はこれ!】

インナードライ肌を改善するためにはスキンケアや体質改善が
大切だと提案されているのですが、
まずはインナードライ肌にとっての「タブー」である
お手入れをしていないか、確認してみましょう。

インナードライ肌のタブー1つ目は
「洗浄力の強いクレンジングや洗顔料を使用する」
です。

インナードライ肌は表面の脂が取れてしまえば内部はとても乾いた状態。
そのため、洗浄力の強すぎるクレンジングや洗顔料を
日常的に使ってしまうと、肌への負担が大きすぎるんです。

また、あぶらとり紙などで皮脂を取りすぎるのもNG。
脂を頻繁に取ることで、肌が「表面が乾燥している!」と焦って
余計に皮脂を出してしまいます。

浮いてきた脂はティッシュなどで軽く押さえる程度に
とどめておきましょう。

インナードライ肌のタブー2つ目は
「保湿ケアをしない」
です。

インナードライ肌は肌表面がベタつくため、
自分が混合肌または脂性肌だと思い、
保湿ケアをおろそかにしてしまうこともあるでしょう。

しかし、インナードライ肌の真の性質は「乾燥肌」なので
保湿ケアこそが大事なんですよ。(詳しくはパート②にて)

インナードライ肌のタブー3つ目は
「ピーリングや過剰な毛穴ケア」
です。

インナー肌の場合、過剰に分泌された皮脂による毛穴トラブルを
抱えてしまうことも多いのですが、
だからと言ってピーリングやゴマージュ、
毛穴パックなどのスペシャルケアをし過ぎるのは逆効果。

弱った角質層に強い刺激を与えてしまい、
さらなる肌トラブルを引き起こすことにもなりかねません。

インナードライ肌が疑われる場合はスペシャルケアは
少し控えるのが無難ですよ。

これらのタブーを避けるだけでも
インナードライ肌が改善する場合もあるようですが、
これだけではまだ足りない!
パート2では
・インナードライ肌のスキンケア法や化粧品の選び方
・インナードライ肌の体質改善
・インナードライ肌になったら気を付けたい生活環境

などについてご紹介していきます。

2に続く