花粉症をすっきりさせたいならどう?試したい食べ物&飲み物3種

つらい花粉症の季節、症状を抑えるためにどのような対策を講じていますか?
病院に行って薬をもらったり、市販薬に頼ったりしている方も多くいらっしゃると思いますが、アレルギーの薬って、眠くなってしまうことも多いのが困りもの。
「眠くなるからできるだけ薬は飲みたくないな~」と感じている方や、「そんなに症状がひどくないから、薬以外の対処法ってないのかな?」などと画策している方もいるのではないかと思います。

そこで、最近話題の「じゃばら」を含む、『つらい花粉症をすっきりさせられるかもしれない食べ物や飲み物』を3種ご紹介してみたいと思います。
薬に頼りたくない方、ナチュラルに花粉症対策をしたい方はご覧になってみてくださいね。

【話題の「じゃばら」ってなんだ?なぜ花粉症に良いの?】

最近、「じゃばら」という果物が「花粉症に良い」と話題になっているのをご存知ですか?
私自身は初めて聞く名前の果物で、どんな種類のものかも想像できなかったのですが…

調べてみると、じゃばらは和歌山県の一部の地域に自生する、かんきつ類の果実だということが分かりました。
種がほとんどない果実のため接ぎ木で増やさねばならず、収穫量が少ないために「幻の果実」と呼ばれることもあるようですが、現在ではじゃばらの木は8000本にまで増えているそうですよ。
そんなじゃばらにはフラボノイドの一種である「ナリルチン」が豊富に含まれており、この成分が花粉症などのアレルギー症状に効果があることが分かっているようです。

実はフラボノイドと花粉症の関係についての研究は以前から行われており、2008年には岐阜大学が「フラボノイドを豊富に含むじゃばらで花粉症の諸症状が改善した」と学会発表し、
2011年には大阪大学の教授らによって「特定の種類のフラボノイドを服用した人は花粉症の症状が半分から四分の三に抑えられた」とする研究成果もまとめられているようです。

じゃばらに豊富に含まれているナリルチンは、花粉が体内に侵入することで起こる「脱顆粒現象」(ヒスタミン等の伝達物質が放出されくしゃみや鼻水などが現れること)を抑制することが分かっているとのこと。
『日本じゃばら普及協会』と岐阜大学との協力による実験によると、じゃばら果汁10mlを2週間~4週間飲み続けた花粉症患者の男女による評価で
「水っぱな」「くしゃみ」「鼻づまり」「鼻のかゆみ」「目のかゆみ」「涙目」という『花粉症6大症状』のすべてが改善したと報告されたとのこと。

この実験のように果汁をそのまま取り入れることでも花粉症の症状を軽減する効果が期待できそうですが、じゃばらの果汁を適切な方法で処理して作った「サプリメント」でも同様の作用が期待できるようですね。
ネット通販をチェックしてみると、じゃばらの果汁、じゃばらサプリ、じゃばら粉末などが販売されていましたので、取り入れやすいものを選んでみると良いかもしれませんね。

じゃばらの果汁は酸味が強く、独特の風味、ほのかな苦みがあるとのことで、そのまま飲むと結構キツイそうです。
炭酸で割ったり、ポン酢にしたりして取り入れると続けやすそうですね。
なんだかじゃばらの味がとても気になってきたので、果汁を試してみたいなと思いました!

【お茶で花粉症対策している人って多いよね。どんなお茶が花粉症にいいの?調べてみました】

花粉症の人同士で話をすると、「花粉症には○○茶がいいらしいよ!」なんて、お茶情報の交換が行われることもあるかと思います。
お茶は毎日飲むという人も多いですから、お茶で花粉症対策ができるならうれしいですよね。

なぜお茶が花粉症に良いと言われるかと言うと、お茶には「ポリフェノール」が豊富に含まれているから。
ポリフェノールには様々な種類があり、例えば茶カテキン、フラボノイド、イソフラボン、アントシアニンなどが含まれるんです。
ポリフェノールの有用性については以前からいろいろ研究がなされており、アレルギー制御、抗ヒスタミン、抗酸化などの作用が期待できるとされているんです。
そのため、ポリフェノールを含むお茶が花粉症に良いのではないかと言われているんですよね。

では、花粉症対策に使われるお茶にはどんなものがあるのでしょうか?いくつかご紹介していきたいと思います。

まずは茶カテキンを豊富に含む「緑茶」です。
特に「メチル化カテキン」という成分を含む『べにふうき茶』が花粉症対策のためのお茶として人気のようです。

赤い色がきれいな『ルイボスティー』は「ルイボスポリフェノール」を豊富に含むため、花粉症対策として取り入れている方もいらっしゃるようです。
ルイボスポリフェノールを効率的に摂取するためには「熱湯で5分以上煮出すと良い」との意見も見つけましたので試してみてはいかが?

中国で古くから飲まれている薬草茶の一種である『甜茶』は甜茶ポリフェノールを豊富に含みます。
甜茶にはユキノシタ科、アカネ科、ブナ科、バラ科の木から作られるものがあるのですが、花粉症対策としては「バラ科」のものが用いられるようです。

この他にもしそ茶、ナタマメ茶、ハト麦茶、グァバ茶、ハーブティー(ネトルティー、カモミールティー、ミントティー)などが花粉症対策のお茶として知られています。
これらのお茶は継続的に飲むことで花粉症対策になるという意見が多いので、花粉症のシーズンだけでなく、一年を通して飲むと良さそうですね。

【乳酸菌を摂るのも花粉症対策になる!?花粉症シーズンの前から食べ始めるのがポイントです】

腸の健康やアレルギーに対して良い影響があるとされる『乳酸菌』のパワーに期待して、花粉症対策として取り入れる方もいらっしゃいます。
実は腸は全身の免疫システムの中で大きな役割を果たしており、腸内環境を整えることで免疫力を高め、アレルゲンへの過剰な反応を抑えることもできると考えられているんですよ。

乳酸菌はヨーグルトやチーズ、キムチなどを食べることで摂取することができます。
花粉症への効果を期待するならシーズンの1か月ほど前から「毎日」摂取する必要があるため、ヨーグルトや飲むヨーグルト、乳酸菌タブレットなどが続けやすく人気のようです。
基本的にはどんなヨーグルトも花粉症対策として有効だとされているようですが、こだわるなら「生きて腸に届く」と明記されているヨーグルトや、特定の乳酸菌(LGG乳酸菌、L92乳酸菌など)を含むヨーグルトを試してみるのも良いでしょうね。
ヨーグルトと一口に言っても酸味が強いものや、まろやかなもの、ミルク感が強いもの、価格が高いもの、安いものなど様々ありますので、おいしく続けやすいヨーグルトを選んでみてくさいね。

いかがでしたか?花粉症対策として民間療法で用いられている食べ物や飲み物として、じゃばら、お茶、ヨーグルトをご紹介してみました。
これらのものは薬ではないので確かな効き目や即効性はお約束できないものの、おいしく食べたり飲んだりしながら対策できるのがメリットですね。
是非、気楽な気持ちでトライしてみてはいかがでしょうか?