寝ている間もヘルスケア!健康に良い寝方について調べてみました

寝ている時って、とても無防備になってしまいますよね。
当然ながら意識もなくなるので自発的に何かすることは無理…かと思いきや、実は、寝ている間にもできるヘルスケアの技があるんですよ。
ここからは健康に良い寝姿勢についてを中心に、睡眠時のヘルスケアについてご紹介していきたいと思います。

【健康に良い寝姿勢は〇向き寝だった!その理由はこれ】

寝るときの姿勢って人それぞれ。
仰向けが好きな人もいるし、横向きに丸まって寝る人も、うつ伏せで寝る人もいますよね。
寝苦しい夜は何度も寝がえりを打ってしまうこともあるかもしれません。

でも実は、『健康に良い寝姿勢』とされる向きがあるってご存知ですか?

それは、「横向き寝」!特に左側を下にした、「左向き」で寝るのが良いとする内容の論文が医学誌に掲載されているんですよ。
ではなぜ、左向きで寝るのが良いのでしょうか?

その理由の一つは人間の体内の臓器の位置にあります。
例えば『心臓』はほとんどの場合体の左側に位置しており、血液を送り出す大動脈は左側へカーブを描きながら曲がっているそうなんです。
そのため、左向きで寝ることで心臓の血液循環効率を高め、負担を軽減させることができるとのことですよ。

また、『胃』や『膵臓』、『脾臓』の位置も左向き寝が良いことに関係しています。
胃と膵臓と脾臓は体の左側に位置しているため、左側を向いて寝ると重力に逆らわずに済み、それぞれの臓器の機能を妨げることがないとのことなんです。
左を下にして寝ると胃が膵臓にもたれかかることや、胃酸が逆流すること、消化リズムが乱れることなどを予防できるとされていますよ。

横向きで寝ることは腰への負担を軽減したり、イビキを予防することにもつながります。
寝る姿勢に悩んでいる方は今夜から『左向き』で寝てみてはいかがでしょうか。

【仰向けやうつ伏せ寝は健康に悪いの??こんな意見があります】

左向き寝が健康に良い影響をもたらす可能性があると分かったところで、では『仰向け』や『うつ伏せ』、または『右向き』で寝ることは健康に悪いと言えるのかが気になりませんか?
実は、それぞれの寝方が絶対に悪いというわけではなく、メリットもあれば、デメリットもあるんです。

右向き寝の場合、重さのある臓器である『肝臓』が下に来るため心臓への負担を減らすことができるという意見があります。(デメリットは特に見つけられませんでした)

仰向け寝の場合、リンパの流れが良くなったり、血栓ができるのを予防できたり、睡眠が深くなるなどのメリットがある一方で、腰に負担がかかったり、睡眠時無呼吸症候群を引き起こす恐れがあるとされています。

うつぶせ寝の場合は睡眠時無呼吸症候群の方にはメリットあり。
舌が落ち込み気道が狭くなるのを予防できるため症状を軽減させることもできるとされていますよ。
しかし、うつぶせで寝ると心臓が圧迫されたり、顎に過剰な重さがかかるというデメリットも指摘されています。
顎に負荷がかかることは顎関節症や歯並びの悪化の原因になることが分かっているため、うつぶせ寝の場合はデメリットもかなり大きいと言えるかもしれませんね。

【平均的な寝がえりの回数は20~30回!寝がえりするなら、寝姿勢にこだわる必要ないんじゃない!?】

ちなみに私の場合なのですが…。仰向けだと悪夢を見たり、いびきをかいたりしてしまって眠りの質が低下しているように感じます。
うつぶせ寝は顎が痛くなってしまうし、頬にシワやたるみができてしまう気がするので美容上も良くないと思い避けていますよ。
やっぱり、横向き寝が心地よいのかも?と思い、最近は横向き寝を心がけるようにしています!

でもやはり、寝ている間に何度も寝がえりを打ってしまっているようで寝姿勢が定まらないんですよね。
それっておかしいのかな?と思って調べてみると、以下のようなことが分かりました。

実はどんなに寝姿勢にこだわったとしても、寝がえり自体を完全に抑制することはできないんです。
体にかかる圧力を分散させたり、血流が滞るのを防ぐために、無意識の状態でも体が動くのが寝がえりのメカニズムなので、無理に抑え込むのは良くないんです。

「それなら横向き寝をする意味もないのではないか」「横向き寝が健康に良いというのは何だったんだ!?」と思ってしまったのですが…
安心してください。大事なのは「眠り始めの姿勢」だと言われています。

睡眠は深い眠りの「ノンレム睡眠」と浅い眠りの「レム睡眠」が繰り返すリズムで構成されています。
実は、眠りはじめてから90分程度の時間が、最も深いノンレム睡眠である「黄金の90分間」だとされているんです。
この時間の寝姿勢が大事なので、入眠時の寝姿勢にこだわる価値は大いにあると考えられるようです。

ちなみに一晩の平均的な寝がえり回数は「20~30回」と言われており、ノンレム睡眠とレム睡眠が切り替わる時に寝がえりを打つ場合も多いようですよ。
そのため、寝がえりを妨げないような工夫をすることも眠りの質を高めるためには大切だと言えるでしょう。
例えば摩擦の少ない衣類を身に着けて寝たり、寝がえりが打ちやすい枕やマットレスを選んだり…
入眠時の寝姿勢と併せてこだわってみてはいかがでしょうか?

【眠りの質を高めてヘルスケア!ナイトブラを着けて寝るのが良い理由とは?】

最後に、女性なら気になるかもしれない、「ナイトブラ」と睡眠時のヘルスケアの関係についてご紹介したいと思います。
ナイトブラとは睡眠時に着用することを目的に作られたブラジャーのこと。
実はナイトブラを着けて眠ることは「バストを守ること」に加えて、「眠りの質を高めること」にもつながると言われています。

バストは柔らかい脂肪で構成されているので、重力に従って動いてしまいますよね。
仰向けの時は上方向や横方向に、横向きの時は床方向に流れてしまうので、何も着けずに寝るとバストの形が崩れてしまう原因にもなるんです。
それに加えて、バストが邪魔になって寝がえりがしづらくなったり、胸が動くのが気になって入眠しづらくなったり、眠りが浅くなったりする恐れもあるんですって。

そこで利用したいのがナイトブラ!

昼間用のブラを着けて寝る方も多くいらっしゃるようですが、それだと締め付けや引っ掛かりが気になりませんか?
血行が滞ったり、ワイヤーで肌を痛めてしまうこともあるかもしれません。

その点ナイトブラはリラックスして眠れるように体を締め付けず、ひっかかりが少ない造りになっていることが多いので安心ですよ。
美容上と健康上のメリットがあると言えるナイトブラ、眠りの質を高めたい女性の方は導入を検討してみるのも良さそうですね。

以上、寝ている間のヘルスケアとして、寝姿勢や寝がえりについてご紹介しました。
ナイトブラや自分に合った寝具を活用して、良い寝姿勢を保って健康維持に役立ててみてくださいね。