洗うだけのスキンケア!「宇津木式洗顔」「米澤式健顔」って何?

みなさんは「洗顔」をどれくらい重視していますか?
洗顔はササっと済ませて、そのあとのスキンケア重視!という方もいらっしゃるかもしれませんが、実は「洗顔」もスキンケアの一部。
洗顔で肌の調子を向上させるスキンケアメソッドにハマる方も少なくないようです。

ここからは「〇〇式」と名のついた洗顔法について、その考え方や実践法をご紹介していきたいと思います。
気になるものが見つかったら、今日からでも実践してみてはいかが?

【根強い人気!つけない・こすらない・洗いすぎない「宇津木式スキンケア」】

クリニック宇津木流の院長である宇津木龍一医師が提唱する「宇津木式スキンケア」の「宇津木式洗顔」は美容に興味がある方なら一度は聞いたことがあるワードかもしれません。
「つけない・こすらない・洗いすぎない」をテーマとする宇津木式スキンケアにおける洗顔は「ぬるま湯洗顔」か「純石鹸での洗顔」が基本!
ごくごくシンプルなスキンケアで肌の状態を整えることを目的としています。

宇津木流のスキンケアでは肌にとって刺激になる恐れがあるファンデーション、美容液、化粧水、クリームなどは使用しないことを推奨しています。
そのため、洗顔は水のみでOKというわけなんですね。
ただ、素肌に自信がない方はパウダーファンデーションや粉おしろいの使用は許されています。
その場合には『純石鹸』を使用して洗顔することになっていますよ。

水洗顔は水温34~35℃のぬるま湯を両手ですくい、そこに顔を入れて水を顔に押し当てるようにして洗います。
バシャバシャと強く水をかけたり、指で強くこすったりするのはNGですよ。
純石鹸を使用する場合はスポンジなどを利用して十分に泡を作り、それを手のひらに伸ばします。
頬やおでこなどの広い部分は「手のひらを押し当てて離す」ことを何度か繰り返す『押し洗い』、目元など細かい部分は指の腹でやさしく撫でて洗う『うぶ毛洗い』で洗います。

洗顔後は粉を吹く部分にだけワセリンをごく薄く塗ることが推奨されています。
宇津木式スキンケアに関しては書籍も何冊か出ているので詳しく知りたい方は読んでみてはいかがでしょうか。

【サロンが超人気!?クリームクレンジングで洗う「米澤式健顔」が気になります】

化粧品会社勤務を経てサロンを開業した米澤房昭氏が提唱する、「米澤式健顔」をご存知ですか?
米澤式健顔はクリームクレンジングを使用して10~15分ほど肌をマッサージする洗顔法のことで、その洗顔法を教えるサロンが人気のようなんです。

米澤氏によると、肌トラブルのほとんどは顔の表面の古い角質(=垢)が落ち切っていないことが原因のため、それを取り除くことがトラブル解消の近道とのこと。
最近の基礎化粧品は肌への浸透力が高いものが多いため、余計な油分が「糊」のように角質を留めてしまうこともあるそうなんです。
そこで、時間をかけてマッサージをして古い角質を「緩める」ことで落としやすくすることが必要だそうです。

米澤式健顔のプロセスは「クリームクレンジングによるマッサージ→洗顔→引き締め→保護」の4ステップ。

クリームクレンジングを肌の5点に分けて乗せたら、指の腹を使って力を入れないように気を付けながら、ソフトタッチで10~15分かけてマッサージしていきます。
その後は洗顔料による洗顔。こちらは1分以内に行います。
クレンジングと洗顔によって緩んだキメを化粧水によって引き締め、必要なら乳液を塗って肌を保護すれば完了です。

この洗顔法を教えてくれる銀座のサロンは芸能人もお忍びで通うほど人気なのだとか…!
サロンに通って実際にレクチャーを受けるのが一番だとは思いますが、米澤式健顔のプロセスは書籍や公式HPでも紹介されているので遠方の方も試せそうです。
米澤式健顔専用のクレンジングクリーム、洗顔料、化粧水などはサロンの他、オンラインショップでも購入することができるようですよ。

【フランスの女性はみんなやっている?「フランス式洗顔」は水を使わない洗顔法です】

フランスの水は硬水で石灰質を多く含むため、水洗顔をすると肌が乾燥する原因になってしまうのだそう。
そのためフランスの方は「クレンジングクリーム」や「クレンジングウォーター」でメイクや汚れを拭き取ることを洗顔の代わりとするのだそうですよ。
人によって方法は微妙に異なるようですが、フランス式洗顔の基本的なやり方は以下の通りです。

まずはクレンジングクリームでマッサージしながらメイクを浮かせます。
アイメイクなどは専用リムーバーで予め落としておくこともあるようです。
その後、拭き取り化粧水やクレンジングウォーターでコットンやスポンジに汚れが付かなくなるまで拭き取り、必要なら保湿化粧水やクリームで保護して完了です。

フランスに旅行した際にフランス式洗顔を試してみた方によると、「以前よりも肌の調子が良くなった」とのこと!
乾燥肌や敏感肌が和らぎ、肌が丈夫になるのを感じられるそうですよ。
私も肌が乾燥する季節にこのフランス式洗顔を試してみたことがあるのですが、確かに肌の乾燥が和らいで状態が良くなったことを覚えています。
しかし1週間くらい続けたところで毛穴の汚れが気になってきたので、結局いつもの洗顔に戻してしまいましたが…。

調べてみると「空気が乾燥しているフランスに比べて日本は多湿である」、かつ「日本人の肌は皮脂が出やすい」ため、日本人にはフランス式洗顔は向かないとする意見もあるようですね。
乾燥が気になる時や、「肌が敏感になっているかな?」と感じる時、洗顔料が肌に合わなくなった時などに短期的に試してみると良いかなと思います。

【洗顔は進化している!こんな商品も試してみてはいかが?】

ここまで「宇津木式洗顔」「米澤式健顔」「フランス式洗顔」をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
洗顔の方法にもいろいろあって、洗顔を変えるだけで肌の状態を良くすることができるというのは興味深いと思いました。

最近では泡が立たないジェルタイプの洗顔料や、水を含ませて顔を拭くだけでメイクが落とせるパフやタオルなども人気みたい。
洗顔アイテムも多様化しているように感じますね。

クレンジングにはクリームタイプ、ミルクタイプ、オイルタイプ、バームタイプ、ジェルタイプなどなど。
洗顔料にはクレイ入りのもの、アミノ酸系のもの、スクラブ入りのもの、酵素入りのもの、泡で出てくるもの…などなどいろいろありますよね。
肌悩みや季節、年齢などに合わせて洗顔料や洗顔法を選び、肌ケアの底上げをしてみてはいかがでしょうか?